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08|WATERFALL|ウォーターフォールグラフ描画Pythonツール

08|WATERFALL

価格12,800円(限定5部)
リリース日2024年9月6日
最新バージョン1.21
分析対象企業最新財務データセット
エクセル
掲載企業
必要財務データ3年分のBS・PL・CF
手動データ入力一部必要
アップデート告知ザイマニ公式LINE

各社のキャッシュフロー計算書・販管費・セグメント情報をウォーターフォールグラフ(以下、WFグラフ)化するPythonツール。

BSだけでなく、キャッシュ状況から財務安全性(倒産の危険度)を分式したいタイミングや、プレゼン資料・経営陣用のわかりやすい内部資料の作成時にも重宝します。

効率的にWFグラフを作成して分析したい、もしくは資料として活用したいビジネスパーソンにおすすめです。

08|WATERFALLの目次

  1. サマリー
  2. 使い方
  3. 分析例
  4. 販売プラットフォーム
  5. 注意事項
  6. お問い合わせ

08|WATERFALLのサマリー

08|WATERFALLの目次とアウトプットイメージは以下の通りです▼

また、今回使用するプログラミングコードは以下の3セクションで構成されています▼

0|初期設定&ゼミデータセット読込
1|キャッシュフロー計算書
2|損益計算書 販管費内訳

3|セグメント情報

セクション1・2・3でそれぞれキャッシュフロー計算書、販管費、セグメント情報のWFグラフを作成&保存するシンプルな構成です。セクション1は最新財務データセットエクセルがあればデータ入力は不要。セクション2及び3は専用のテンプレートに手動でのデータ入力が必要となります。

08|WATERFALLの使い方

任天堂株式会社を例に、08|WATERFALLのセクション1の使い方を解説します。セクション2及びセクション3の使い方はWATERFALLの実践ガイドページ(note)をご覧くださいませ。

STEP
財務分析Python「08|WATERFALL」をダウンロードする
STEP
初期設定を行う

上からひとつずつ、以下のコードまでセルを実行してください。財務分析ゼミメンバー限定で共有している最新財務データセットエクセルをアップロードするためのフォルダをGoogleDrive上に作成するコードです▼

# ゼミデータセットをアップロードするフォルダをGoogleDrive上に作成する
zemi_dataset_upload_path = '/content/drive/MyDrive/Colab Notebooks/01_Zemi_Dataset' #ゼミデータセットをアップロードするフォルダのパス
os.makedirs( zemi_dataset_upload_path ,exist_ok=True ) #フォルダが存在しなければフォルダを作成

# Pythonツールのアウトプットを保存するフォルダをGoogleDrive上に作成する
python_save_folder_path = '/content/drive/MyDrive/Colab Notebooks/02_Python_Tool_Output'
os.makedirs( python_save_folder_path ,exist_ok=True ) #フォルダが存在しなければフォルダを作成

# WFグラフ画像保存先のフォルダをGoogleDrive上に作成する
waterfall_graph_save_path = '/content/drive/MyDrive/Colab Notebooks/02_Python_Tool_Output/08_WATERFALL/'
os.makedirs( waterfall_graph_save_path ,exist_ok=True ) #フォルダが存在しなければフォルダを作成

# CF関連のWFグラフ画像保存先のフォルダをGoogleDrive上に作成する
cf_img_save_path = '/content/drive/MyDrive/Colab Notebooks/02_Python_Tool_Output/08_WATERFALL/01_CF'
os.makedirs( cf_img_save_path ,exist_ok=True ) #フォルダが存在しなければフォルダを作成

# 損益計算書やセグメント情報を手動入力したデータセットをアップロードするフォルダをGoogleDrive上に作成する
csv_upload_path = '/content/drive/MyDrive/Colab Notebooks/02_Python_Tool_Output/08_WATERFALL/02_手動入力データ' #フォルダのパス
os.makedirs( csv_upload_path ,exist_ok=True ) #フォルダが存在しなければフォルダを作成

# 損益計算書 販管費内訳のWFグラフ画像保存先のフォルダをGoogleDrive上に作成する
pl_sga_img_save_path = '/content/drive/MyDrive/Colab Notebooks/02_Python_Tool_Output/08_WATERFALL/03_PL_販管費内訳' #フォルダのパス
os.makedirs( pl_sga_img_save_path ,exist_ok=True ) #フォルダが存在しなければフォルダを作成

# セグメント情報のWFグラフ画像保存先のフォルダをGoogleDrive上に作成する
segment_img_save_path = '/content/drive/MyDrive/Colab Notebooks/02_Python_Tool_Output/08_WATERFALL/04_セグメント情報' #フォルダのパス
os.makedirs( segment_img_save_path ,exist_ok=True ) #フォルダが存在しなければフォルダを作成

上記コードを実行すると、あなたのGoogleDrive上に「01_Zemi_Dataset」など複数のフォルダが作成されます。

STEP
最新財務データセットエクセルをGoogleDriveにアップロードする

以下のフォルダ内に最新財務データセットエクセルをアップロードします。

マイドライブ/Colab Notebooks/01_Zemi_Dataset

アップロード後のイメージはこちら▼

STEP
「1-1|対象企業設定」で対象企業を選択し1-4まで実行する

キャッシュフロー計算書のWFグラフを描画したい企業を1-1|対象企業設定で設定します。以下の3箇所を調整してください。基本的にはtarget_company_security_codeをWFグラフを描画したい企業の証券番号4桁に更新するだけOK。

target_graph_yearは描画する年数、target_unitは単位の設定となります。特に理由がなければデフォルト値のままで問題ありません。新期上場企業など、3年分のデータがデータセット上に存在しない企業の場合、自動的に存在するデータのみを対象としてグラフが描画されます。

その後、1-4まで実行することでキャッシュフロー計算書のWFグラフが計5点以下のフォルダに保存されます▼

マイドライブ/Colab Notebooks/02_Python_Tool_Output/08_WATERFALL/01_CF

各年度のWFグラフが最大3点、それらを縦に結合したのが1点、そして3年分のデータを横に並べたものが1点
この画像は3年分のデータを横に並べたもの
STEP
必要に応じて1-5で複数社のグラフを結合する

セクション1のラストには複数社のCF計算書を結合して保存する機能を用意しました。「1-5|比較画像作成」です。例えばこちらは任天堂・スクエニ・バンダイナムコのWFグラフを縦に結合したものです▼

作り方は簡単です。WFグラフを結合したい企業の証券番号を、以下のコード内で設定して実行するだけです▼

# 以下で指定した証券コードリストを対象に、WFグラフ画像をGoogleDriveのフォルダから取得し、縦に結合して保存します。
# 結合したい画像は1-3もしくは1-4で事前に作成しておく必要があります。
# デフォルト値 7974, 9684, 7832
transition_combined_security_codes = [7974, 9684, 7832]

なお、1-5は1-4までに一度作成したWFグラフを結合する機能にすぎません。よって、1-5で結合したいグラフは1-1〜1-4で都度作成しGoogleDriveに保存しておく必要があります。この点だけご注意くださいませ。

以上がWATERFALLのセクション1の使い方解説でした。セクション2及びセクション3の使い方はWATERFALLの実践ガイドページ(note)をご覧くださいませ。

08|WATERFALLの分析例

セクション1:キャッシュフロー計算書

セクション2:損益計算書 販管費

セクション3:セグメント情報

08|WATERFALLの販売プラットフォーム

08|WATERFALLはクリエイタープラットフォーム「note」にて販売しております。

これはザイマニ管理人が個人で決済システムを構築・メンテナンスするよりも、上場企業が運営する大手プラットフォームを利用する方が主にセキュリティ面に優れ、ユーザーの皆様に安心して購入いただけると判断したためです。

また、08|WATERFALLの販売価格は以下のような要因によって変動します。正当な理由なく価格を釣り上げることは絶対にございません。

  • Pythonコードのアップデートによる機能追加(ユーザーからのフィードバック反映など)
  • 急速な為替変動に伴う開発コストの増加

08|WATERFALL利用時の注意事項

  • 本Pythonツールの譲渡・転売・貸与・再配布を禁止します。
  • ご利用にあたってザイマニのクレジット表記は必要ありません。
  • SNSやブログ等で分析結果画像を掲載される場合、出典としてザイマニを明記&リンクして頂けると嬉しいです。
  • Google Colaboratory自体のアップデートにより、本Pythonツールが意図通りに機能しなくなる可能性がございます。その際は気兼ねなくザイマニ公式LINEお問い合わせページからご連絡くださいませ。早急に対応いたします。
  • 本Pythonツールのアップデート情報はザイマニ公式LINEで告知しますのでぜひご登録ください。
  • その他の注意事項をまとめた利用規約をご一読の上、ご購入・ご活用くださいませ。

08|WATERFALLに関するお問い合わせ

購入前のご相談や、本Pythonツールをご利用中に不具合を発見された場合は以下のお問い合わせ窓口より気軽にご連絡いただけますと幸いです。

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